東北6県独自代替大会優勝校で地区大会開催

東北地区高野連が、6月20日、今夏の「東北大会」(8月9~11日、宮城・石巻市民球場)開催を発表しました。先日、発表された「山形県高等学校野球大会2020」を含む東北6県の独自代替大会優勝校が出場します。

詳しくはこちらをご参照ください。

https://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/202006200000801.html

原則、無観客試合のようですが、共同通信の記事によると控え部員や最上級生の保護者は人数制限はあるもののスタンド観戦できるようです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f920522f58f6d9715bc00020f3ea2fecc2a020c3

鶴岡東は甲子園で開催される「2020年甲子園高校野球交流試合」と日程が一部重複しますが、仙台育英、磐城を含めた東北地区の出場3校の試合日を8月15~17日に組み込むことで日本高野連の承諾を得ているとのこと。山形、東北を制して、甲子園へ乗り込む。そんな夏を期待したいですね。

既報の通り全国でも続々、独自大会の概要が決定しています。

https://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/202005200000820.html

「山形県高等学校野球大会2020」は控え部員、保護者のスタンド観戦について詳細が決定していません。ただ、東北大会も人数制限付きながら可能なようですし、先週、「山形県高等学校野球大会2020」の予行演習を兼ねて、内陸地方で開催された強化試合も保護者のスタンド観戦が認められたようですから、引き続き感染拡大に留意しつつ、吉報を待ちたいところです。

ところで、前述の強化試合には内陸地方を中心に私立校9校が出場し、山形学院が優勝。そして昨日、鶴岡東は、その山形学院と緊急事態宣言明け初となる対外試合を行い、19対4で快勝。山形学院は、かつて東海大山形を率いて県内で一時代を築いた滝公男監督の指導のもと、着実に力をつけているチーム。夏へ向けてうれしい結果となりました。

例年と異なる状況が続きますが、どんな形でも選手たちが、安全に精一杯プレーできることを願いたいですね。

*撮影:2018年