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[お知らせ]秋季東北大会、1回戦敗退

10月14日(水)に行われた秋季東北大会の1回戦、花巻東(岩手第3代表)との試合は2-7で敗戦となりました。
応援ありがとうございました。

試合は2回裏に犠飛で1点先制されると、3回裏にも2死二、三塁から相手4番・菱川一輝の二塁打で2点を追加される苦しい立ち上がり。打線も相手の先発である右腕・菱川の要所で外角に決まる130キロ台後半のストレートとカーブ、スライダーに苦心し、6回まで無安打に抑えられます。

ただ、先発の左腕・津田正斗も失点後は踏ん張り、試合は0−3のまま終盤へ。7回表、打順3巡目から打線が菱川を捉え始めます。この回先頭の3番・小林壱星がセンター前に初ヒット。暴投と犠飛で三進し、6番・安藤悠斗がセンター横へ二塁打を放って1点を奪うと、そこから7番・堀部賢、8番・和泉飛雄馬の連打でさらに1点を追加。2−3と1点差に迫ります。

しかし、津田を継いでマウンドに上がった左腕・海藤瑞稀が、ヒットに記録につかない守備のミスなども重なって7回裏に2点、8回裏にも2点を失い2−7と突き放され、9回表の攻撃も相手のリリーフ右腕・平井柊に3者凡退に抑えられゲームセット。

スコアほど両チームに力量差があったようには見えず、勝負所でのミスや対応力の差が明暗を分けたような印象の試合。十分、勝てたゲームでした。豊富な試合経験で身につけた実戦力は鶴岡東の強みですが、今年はコロナ禍でB戦などをいつも通りにはできなかったはず。そんな影響もあったのかもしれません。

ただ、それでも東北大会までコマを進めたのは賞賛に値します。課題は選手が一番痛感しているでしょうから、この結果を今の実力と受け止め、冬の練習に励み、来夏の甲子園を目指してほしいですね。

久しぶりの有観客の試合。現地で応援されたOBの方も、遠くから勝利を祈っていただいたOBの方も、ご声援ありがとうございました。今後もよろしくお願いいたします。