昨日、行われた秋季山形県大会の準決勝、日大山形戦は延長11回、4-5でサヨナラ敗戦となりました。これにより鶴岡東は、本日、同じく準決勝敗退の東海大山形と東北大会出場をかけた３位決定戦に回ります。
試合は先発・海藤瑞稀の立ち上がりを攻められ四球を起点に２点を先制されます。その後は海藤が立ち直り、打線も５回にヒットを重ね、相手ミスもあって３点をとり逆転。その裏からマウンドに登った津田正斗も好投。７回にも１点を加えて４−２とリードして試合は９回裏へ。
しかし、ここで津田が相手の先頭打者に初球を狙われ二塁打を浴び、中継ミスもあってランナーが三進。中前打で１点を返されます。さらに２死一、三塁となった場面で打ち取ったかに思われた打球が、アンラッキーな内野安打となり同点に追いつかれ試合は延長戦へ。
11回表に鶴岡東は１死二塁のチャンスを作りますが後続が倒れ無得点。するとその裏、相手の先頭打者が死球で出塁。次打者の一塁線への送りバントを見送るもファールにならず無死一、二塁。さらに犠打で１死二、三塁とされ、最後はライトへの犠飛でサヨナラ敗戦となりました。
このように敗れはしましたが紙一重の敗戦。選手たちは本当によく戦ってくれました。後半にダメ押しできず、最後の詰めが甘くなったことは選手たちの糧になったはず。本日の３位決定戦に活かしてほしいですね。
３位決定戦は10:00開始。ＯＢの皆様にもそれぞれの場所から熱い声援よろしくお願いいたします！