8月9日(日)、宮城県・石巻市民球場にて行われた夏の東北大会1回戦、青森山田との一戦は4−1で勝利いたしました。
たくさんのご声援、ありがとうございました。
試合の前半は鶴岡東・太田陽都と青森山田・小牟田龍宝の投手戦。小牟田は最速150キロを誇る今秋のドラフト候補右腕。力強い投球で鶴岡東から三振を奪います。対する太田は打たせてとるピッチングで、ヒットは打たれても点は許しません。
試合が動いたのは6回表。鶴岡東がキャプテン・鈴木喬のタイムリーで先制。続く7回表には山路将太郎が2ランを放ち3−0とリードします。その後、青森山田に1点を返されますが、9回表には代打・吉田陸人が本塁打を放ち4−1としてゲームを決めました。太田は球数を抑えて1失点完投勝利。鶴岡東がベスト4進出です。
佐藤俊監督は「大会期間中も競争が続いている」ことが勝利につながっていると話していましたが、代打本塁打を放った吉田は昨秋、活躍も山形の独自大会ではレギュラーを外れた選手。今夏、台頭もこの日はノーヒットだった折原登生への代打で結果を残しました。競争の激しさはまだまだ続いているようです。次戦、準決勝の相手の聖光学院(福島)も、同じくチーム内競争が盛んなチーム。好ゲームと勝利を期待したいですね。
それでは、次戦もそれぞれの場所から、応援よろしくお願いいたします。