7月24日（日）、荘銀・日新スタジアムやまがたで行われた夏の山形大会準決勝、新庄東との試合は７対０、７回コールドで勝利。3年ぶり（独自大会からは2年ぶり）となる決勝進出となりました。
応援ありがとうございました。
鶴岡東の先発は３回戦で好投した右腕・渡辺千尋。緊張感のあった前回に比べ、ストレートもいつものキレを取り戻し、初回は２つの三振を奪います。
打線も日大山形を完封した新庄東の右腕・土田映瑠に対し、初回、４番・前田夢翔のタイムリーなど３本のヒットを放ち２点を先制。３回には９番・渡辺の、自らを援護する２点二塁打などで３点を加点します。日大が手こずったスライダーなど厳しい変化球は捨て、甘くなった真っすぐを逃さない積極的なスイング、捕手の肩の力と投手の大きなモーションで狙い目と思われた盗塁も仕かけるなど、しっかりとした事前準備がうかがえる攻めが光りました。
投げても渡辺は７回無失点、毎回の９奪三振と前回に続き好投。これで４試合連続コールド、無失点の勝利となります。
決勝は本日、7月25日（月）13:00プレーボール、会場は荘銀・日新スタジアムやまがた。
相手は山形中央です。
打撃はいいが投手と守備が課題と言われ続けてきた山形中央ですが、２年生左腕・武田陸玖が成長して課題を解消しつつあるなど、今年も手強いチームになっています。春、打撃に苦しんだ鶴岡東もそうですが、夏はしっかりと課題を解決してきたり、選手の成長や新戦力でカバーしてくるなど「春からのプラスアルファ」があるチームが勝ち残りますね。明日も好勝負になりそうです。
雨天順延で平日になってしまいましたが、現地、テレビ中継、ライブ配信、一球速報など、それぞれの場所から後輩たちのために応援よろしくお願いいたします！